Teratai Salju

インドネシア人の大切としていることであるダルマ（良い行い）を人々に広げ、平和を祈ることを、このアート展覧会及び公演のテーマに選びました。

日本人アーティスト、鈴鹿芳康さんの今回の展示作品「合唱」も世界平和を祈るものであり、廣海充南子さんの作品「曼荼羅」もインドネシアでも言われているマンダラ『パンチャシラの根本コンセプト』と同じであり、平和共存を祈るものです。

オープニング当日、柳和暢さんの絵画インスタレーションがありますが、ダルマのマントラを歌にした音楽で踊る Tri Utami さんともマッチングして、沢山の人に共存や平和、愛という感覚を起こさせると思います。

TRIE UTAMI さんは、2 年ほど前にボロブドゥール遺跡で急にインスピレーションが浮かんで来ましたが、その美しいマントラを今では、ポップスやジャズに変え、たくさんの人に広めています。

それはまるで、観音様が白いハスの花に降りて来たのと同じようなイメージとエネルギーを持つものです。そのイメージから今回の絵画展と公演名を Teratai Salju -白い睡蓮- としました。