イベント

Bali Pray For Japan

東日本大震災を受けて、バリ州では、何か日本のためにできることはないか、考えておりました。

『思い出すのは、バリ州が困った時(テロ事件後の復興の時)日本は、67名の高野山真言宗の僧侶を送ってバリで祈りの祭典「曼荼羅祭」を開いてくれました。そして、最初にバリの観光に乗り入れて、一緒に観光の道筋をつけてくれたのも、日本でした。』という話が、議題の中で皆さんの口から漏れてきました。

以前からの感謝の思いとこの危機を乗り切るためのエールを送ろう、とバリ州一団となっっていました。

そして、この日本の東日本大震災からの復興を願う「Pray for Japan」をMANIKMAS ファンデーションの企画、バリ州の運営で行われました。

今後の日本の震災からの復興とバリ州との協力を願う純粋な思いから、行われた大祭です。

概要(テーマと内容)

ウルワツ寺院に、バリの高僧約100人、約マンク100人に州を招待し、復興を祈る聖なる儀式が行われました。そこの集まった人々と一緒に日本の復興と鎮魂のためのお祈りをするというものです。

日本側から高野山真言宗遍照院、田中住職とバリのシワの高僧、ブッダの高僧、3人が導師として、儀式を執り行い、そこに集まった約1000人の人々とお祈りをしました。

「日本が平和でありますように。あなたは1人ではない、あなたは皆であり、皆はあなたである。」というバリヒンズーからの教えを引用した、バリ州知事のお言葉も日本に向けて発せられました。

関連記事

TOP